〔環境〕EUが「輸入品に炭素税」 日本製品にも影響する可能性=有村俊秀
エコノミスト 第98巻 第11号 通巻4642号 2020.3.17
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第11号 通巻4642号(2020.3.17) |
---|---|
ページ数 | 2ページ (全2572字) |
形式 | PDFファイル形式 (697kb) |
雑誌掲載位置 | 70〜71頁目 |
2019年12月に欧州委員会委員長に就任したフォンデアライエン氏は、炭素(温室効果ガス)排出に関する国境調整措置を政策手段として公式文書に明記した。EU(欧州連合)の輸入品に対して関税として炭素税を課そうという考え方である。この国境炭素税が今、論争を呼んでいる。 国境炭素税に期待される効果はどのようなものだろうか。 第一に、排出規制に熱心でない国の温暖化対策を促進することが期待される。第二に、E…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全2572字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。