〔特集〕がんが治る 見つかる 中性子とホウ素でがん破壊 治療装置に参入続々=下桐実雅子/加藤結花
エコノミスト 第98巻 第11号 通巻4642号 2020.3.17
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第11号 通巻4642号(2020.3.17) |
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ページ数 | 4ページ (全2156字) |
形式 | PDFファイル形式 (1656kb) |
雑誌掲載位置 | 16〜19頁目 |
新しい仕組みの放射線治療が登場する。厚生労働省の専門部会で2月26日、「ステボロニン」という薬の製造販売が了承された。これは「ホウ素中性子捕捉療法」(BNCT)と呼ばれるがんの治療に使われる。3月中に、製造販売が正式に承認される見通しだ。 BNCTは、加速器という大型装置を使い、中性子線でがん細胞を破壊する。まず、ホウ素の薬ステボロニンを患者に点滴で投与する。ステボロニンはがん細胞に取り込まれる…
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