〔特集〕よみがえる宇沢弘文 戦友が語る 宮本憲一 “新古典派経済学者・宇沢弘文”は『自動車の社会的費用』で変貌した
エコノミスト 第98巻 第9号 通巻4640号 2020.3.3
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第9号 通巻4640号(2020.3.3) |
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ページ数 | 2ページ (全2569字) |
形式 | PDFファイル形式 (1145kb) |
雑誌掲載位置 | 80〜81頁目 |
私が公害に直面したのは1960年代初め、四日市で調査を始めたときだった。「東洋一の石油化学コンビナート」と称賛される陰で、「四日市ぜんそく」で知られることにもなる深刻な被害が起きていた。大学への委託調査で公害を示すデータが出ていたのに、取材した三重県は調査結果を隠したままだった。 きれいな海岸は埋め立てられ、被害は子供や老人、身体障害者にしわ寄せされ、企業や自治体は情報を隠している。義憤から公害…
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