〔書評〕『石原慎太郎 作家はなぜ政治家になったか』 評者・将基面貴巳
エコノミスト 第98巻 第5号 通巻4636号 2020.2.4
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第5号 通巻4636号(2020.2.4) |
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ページ数 | 2ページ (全1230字) |
形式 | PDFファイル形式 (762kb) |
雑誌掲載位置 | 50〜51頁目 |
◇著者 中島岳志(東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授) NHK出版 1000円 ◇華麗なる「大きな空虚」に戦後日本の本質を描き出す 戦後日本は「石原慎太郎的」だ、と文芸評論家・江藤淳はかつて指摘した。つまり、石原慎太郎こそは、戦後日本をある意味で代表する存在だというのだ。1950年代後半以降、常に大衆の注目の的となってきたこの人物を描くことで、本書は「戦後という時代の核」を突き止めようと試…
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