〔特集〕半導体 「富岳」に込めた意味 高性能と汎用性を両立 一国の産業や防災も左右=岡田英
エコノミスト 第98巻 第5号 通巻4636号 2020.2.4
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第5号 通巻4636号(2020.2.4) |
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ページ数 | 2ページ (全687字) |
形式 | PDFファイル形式 (640kb) |
雑誌掲載位置 | 26〜27頁目 |
山頂は高く、裾野も広い──。富士山の異名でもある「富岳」の名称には、世界トップクラスの計算性能と、幅広い産業用途やユーザーにとっての使いやすさを両立する意味が込められている。高性能かつ汎用性のあるスパコンの存在は、一国の産業の浮沈や防災・減災をも左右する。 富岳は昨年8月に運用を終えた「京」の最大約100倍の計算性能で、京が1年かかった計算が3〜4日でできると期待される。国費約1100億円を投じ…
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