〔資産作りの新常識〕／３　人気と投信基準価額は別物＝正岡利之
エコノミスト　第９８巻　第４号　通巻４６３５号　2020.1.28

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９８巻　第４号　通巻４６３５号（2020.1.28）
ページ数	1ページ　（全1212字）
形式	PDFファイル形式　（574kb）
雑誌掲載位置	７８頁目

　投資信託について、「個別株に比べてリスクが分散されている」といった漠然としたイメージは持っていても、詳しいことを知らない人は意外に多い。今回は、投信について基礎的なことを復習したい。　投信は、一人ひとりが資金を出し合い、まとめて運用会社の専門家が運用してくれる。一人の個人の資金だけでは「幅広く世界に分散投資」することは難しいが、投信なら小口の資金でも可能だ。　投信は、銀行や証券会社の店頭またはネ…