〔書評〕読書日記 思わず落涙…… 決死につなぐ命のバトン=高部知子
エコノミスト 第98巻 第3号 通巻4634号 2020.1.21
| 掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第3号 通巻4634号(2020.1.21) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1386字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (229kb) |
| 雑誌掲載位置 | 55頁目 |
×月×日 いや〜。なんだか久しぶりに本を読んで泣いてしまった。『生き物の死にざま』(稲垣栄洋著、草思社、1400円)。この本はゾウ、サケ、セミ、ミツバチなど、生物がどのように「命のバトン」をつないでいくかということに注目した本なのだが、その描き方がなんとも詩的というか、感動的というか……。 例えば「ハサミムシ」の章。「ハサミムシの母親には、大切な儀式が残されている。(中略)子どもたちを慈しむかのよ…
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