〔書評〕『郵政民営化の政治経済学 小泉改革の歴史的前提』 評者・平山賢一
エコノミスト 第98巻 第1号 通巻4632号 2020.1.7
| 掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第1号 通巻4632号(2020.1.7) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1273字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (759kb) |
| 雑誌掲載位置 | 64〜65頁目 |
◇著者 伊藤真利子(平成国際大学准教授) 名古屋大学出版会 5400円 ◇巨大化から民営化へ 戦後政治経済への影響分析 本書は、政治だけでなく金融市場に影響を与えてきた郵政が、どのように膨張し、金融自由化の荒波の中で国債問題に対峙(たいじ)し、そして民営化に至るかの道程を詳述する。従来、部分的な議論が多かった郵政についての課題を、総合的に捉え直し、改めて「郵政とは何だったのか?」を問うものである…
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〔言言語語〕〜12/13
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