〔書評〕『CIAスパイ養成官 キヨ・ヤマダの対日工作』 評者・田代秀敏
エコノミスト 第97巻 第50号 通巻4631号 2019.12.24
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第50号 通巻4631号(2019.12.24) |
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ページ数 | 2ページ (全1229字) |
形式 | PDFファイル形式 (449kb) |
雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇著者 山田敏弘(国際ジャーナリスト) 新潮社 1450円 ◇母国にスパイを送り続けた女性 その数奇な生涯の評伝 日米貿易交渉がスイスのジュネーブで1995年6月26日から開催されると、米国は有利に話を進めた。米国の中央情報局(CIA)の東京支局が徹底した対日諜報(ちょうほう)(スパイ)工作を繰り広げていたからである。 CIA東京支局は、交渉に参加していた日本の通商産業省などの官僚とトヨタ自動車…
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