〔アートな時間〕映画 家族を想うとき ささやかな幸せがつかめない、フリーランス労働者の不条理=勝田友巳
エコノミスト 第97巻 第48号 通巻4629号 2019.12.10
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第48号 通巻4629号(2019.12.10) |
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ページ数 | 2ページ (全1139字) |
形式 | PDFファイル形式 (1686kb) |
雑誌掲載位置 | 88〜89頁目 |
ケン・ローチ監督、83歳。「わたしは、ダニエル・ブレイク」(2016年)を最後に一線を退いたはずなのに、世の中の不正義に黙っていられなかったらしい。引退表明を撤回して撮ったこの新作で、フリーランス労働者の声なき声をすくいあげる。 舞台は英国ニューキャッスル。ターナー(クリス・ヒッチェン)は契約の宅配ドライバーとして独立した。訪問介護士として働く妻アビー(デビー・ハニーウッド)の車を売ってまで開業…
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