〔グラフの声を聞く〕原油輸出国となった米国の死角=市岡繁男
エコノミスト 第97巻 第42号 通巻4623号 2019.10.29
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第42号 通巻4623号(2019.10.29) |
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ページ数 | 1ページ (全559字) |
形式 | PDFファイル形式 (257kb) |
雑誌掲載位置 | 98頁目 |
米国は100年以上も前から石油大国で、戦前の日本は米国から原油を輸入して日中戦争を戦っていた。1938年に米国の原油輸出比率(輸出量÷生産量)が6・4%もあったのはその痕跡だ(図1)。 その輸出比率を超えたのは78年後のことだった。シェール石油の開発ブームで原油生産量が急増し、2008年から18年にかけて22億バレルも増加したことがその要因だ。これは世界の原油増産量の8割に相当するものだ。 これ…
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