〔エコノミストリポート〕原発事故 福島原発汚染水 処理策の見通しがつかないまま近づくタンク容量満杯リミット=木野龍逸
エコノミスト 第97巻 第37号 通巻4618号 2019.9.24
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第37号 通巻4618号(2019.9.24) |
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ページ数 | 3ページ (全2541字) |
形式 | PDFファイル形式 (1613kb) |
雑誌掲載位置 | 80〜82頁目 |
放射性のトリチウムが含まれる汚染水をこれからどうするのか。東電は8月に、今のままため続けると2022年夏にタンクが満杯になると表明したが、今後の方針について議論している政府の委員会は、結論をいつ出すのか見通しを付けられずにいる。 東電福島第1原発では、メルトダウンした核燃料に触れた水がたまる建屋に地下水が流れ込むなどしているため、1日に約170立方メートルずつ、汚染水の量が増え続けている。汚染水…
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