〔2040年の社会保障を考える〕「育児の社会化」で保険導入の是非=山崎泰彦
エコノミスト 第97巻 第29号 通巻4610号 2019.7.23
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第29号 通巻4610号(2019.7.23) |
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ページ数 | 2ページ (全2805字) |
形式 | PDFファイル形式 (895kb) |
雑誌掲載位置 | 38〜39頁目 |
平成時代の社会保障史の中で最も顕著な成果は、介護保険の導入・普及であろう。具体的な検討に入ったのは、1994年に細川護煕首相の国民福祉税構想が頓挫してからのことだ。増税の困難さを目の当たりにして、税財源による従来型の福祉サービスの充実に懸けていた人たちも介護保険を推進する側に転じ、自社さきがけ連立政権下の97年に介護保険法が制定された。 そして2000年の施行以来、サービス利用者は着実に増えた。…
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