〔ザ・マーケット〕ＮＹ市場 景気後退入り警戒も根拠は乏しい＝堀古英司
エコノミスト 第９７巻 第１９号 通巻４６００号 2019.5.14
| 掲載誌 | エコノミスト 第９７巻 第１９号 通巻４６００号（2019.5.14） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全477字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （502kb） |
| 雑誌掲載位置 | ６３頁目 |
自動車や航空会社、住宅建設、金融など「景気敏感」セクターの銘柄が軒並み株価収益率（PER）で5〜10倍の低バリュエーション（価値評価）で取引されている。昨年末と今年3月にイールドカーブ（利回り曲線）で長短金利差の逆転が生じた。リセッション（景気後退）への警戒感が主因と考えられる。 金融危機から10年が経過し、サイクル的に景気後退入りは近いとの見方や、中国やユーロ圏などで軟調な経済指標が相次いでい…
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