〔エコノミストリポート〕銀行 厳しさ増す地銀経営 本業の「預貸」で8割赤字の試算 再編の鍵は銀行法の歴史にあり=吉沢亮二
エコノミスト 第96巻 第47号 通巻4578号 2018.12.4
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第47号 通巻4578号(2018.12.4) |
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ページ数 | 3ページ (全3131字) |
形式 | PDFファイル形式 (987kb) |
雑誌掲載位置 | 72〜74頁目 |
地方銀行は実質的に海外業務展開が難しく、国内業務の預貸業務が収益の大宗を占める。そのため、日銀によるマイナス金利政策導入後の市場金利低下から困窮度合いが深まっている。 つまり、日本の地銀をめぐる経営環境は、マクロ的な要因(民間部門の資金余剰や過当競争)とミクロ的な要因(提供商品のコモディティー〈汎用(はんよう)〉化やリストラの遅行など)が重なり、極めて厳しい状況となっている。他方で、収益低下が進…
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