〔アートな時間〕映画 ポルトの恋人たち 時の記憶 舞台はポルトガルから日本へ はるかな時空を超えた愛憎物語=寺脇研
エコノミスト 第96巻 第44号 通巻4575号 2018.11.13
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第44号 通巻4575号(2018.11.13) |
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ページ数 | 2ページ (全1179字) |
形式 | PDFファイル形式 (667kb) |
雑誌掲載位置 | 96〜97頁目 |
ポルトとは、ポルトガルで首都リスボンに次ぐ第2の都市である。映画の舞台はまず18世紀のポルトだ。景色が美しい。広々した海も空も、陰翳(いんえい)に満ちた森も泉も、まるで西洋絵画を見るようで、それだけでも楽しめる。当時のたたずまいをそのまま残している建物があり、物語はそこで展開されるのだが、ロウソクの灯(あか)りしかなかった時代の暗闇が再現されて臨場感を出した。 ポルトガルといえば種子島の鉄砲伝来…
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