〔特集〕新・就活を生き抜け ゲーム理論で考える 抜け駆けが合理的でも利得最大化はルール順守=宮前耕也
エコノミスト 第96巻 第44号 通巻4575号 2018.11.13
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第44号 通巻4575号(2018.11.13) |
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ページ数 | 1ページ (全1703字) |
形式 | PDFファイル形式 (1084kb) |
雑誌掲載位置 | 74頁目 |
就活ルールは、企業の抜け駆けが発生しやすい。そのメカニズムをゲーム理論の「非協力ゲーム」で考えてみる。具体的には、業界や処遇など就職条件が同一であるA社とB社が、業界・企業ニーズに合致する学生10人の採用活動において競合、各社が自社の利得(ここでは採用数)の最大化を目指すにあたり、就活ルールを守るのか、それとも抜け駆けするのか、事前に選択するケースを考えてみる(図1)。 ◇囚人のジレンマ A社に…
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