〔コレキヨ〕小説 高橋是清 第17話 唐津からっぽ=板谷敏彦
エコノミスト 第96巻 第43号 通巻4574号 2018.11.6
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第43号 通巻4574号(2018.11.6) |
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ページ数 | 2ページ (全2824字) |
形式 | PDFファイル形式 (1482kb) |
雑誌掲載位置 | 64〜65頁目 |
(前号まで) 赴任した唐津の洋学部が放火によって焼失、再建に奔走する是清は優秀な生徒と外国人の接点を作るなど、画期的な英語教育を試みるが、酒びたりの日々をやめられない。 明治5(1872)年、年末年始を酒びたりで過ごした是清は、始業式翌日、1月8日に喀血(かっけつ)した。この時代、血を吐けば不治の病が通り相場だが、この男の場合、原因は酒の飲み過ぎなので、学校の2階の居室で1週間も寝込むと回復した。…
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