〔アートな時間〕美術 オルセー美術館特別企画 ピエール・ボナール展 身近な主題を比類のない色彩で…=石川健次
エコノミスト 第96巻 第42号 通巻4573号 2018.10.30
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第42号 通巻4573号(2018.10.30) |
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ページ数 | 2ページ (全1257字) |
形式 | PDFファイル形式 (1086kb) |
雑誌掲載位置 | 92〜93頁目 |
◇身近な主題を比類のない色彩で塗り込めた生の喜びや幸福 フォーヴィスムで知られるアンリ・マティスが色彩の王なら、ボナールは色彩の女王と何かの本で読んだ、あるいは講演で耳にした記憶がある。マティスの色彩が男性的、ちょっと安易に言い換えれば論理的傾向を帯びているとすれば、ボナールのそれは女性的、つまりより感覚的、感情的という意味かな、などと想像をめぐらした。肝心なことは、ほぼ同時代を生きた2人の画家…
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