〔本誌版「社会保障制度審」〕第17回 出生率引き上げる女性の「フルタイム化」 人手不足を人口反転の契機に=小川直宏
エコノミスト 第96巻 第40号 通巻4571号 2018.10.16
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第40号 通巻4571号(2018.10.16) |
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ページ数 | 2ページ (全3015字) |
形式 | PDFファイル形式 (1181kb) |
雑誌掲載位置 | 44〜45頁目 |
日本が直面する「人手不足」という危機は、企業で働く女性の雇用のフルタイム化を通じて、出生率を向上させるチャンスにもなる。そのことを統計分析で示していく。 まず、これまでの少子化の経緯を振り返る。日本は1947〜49年の短いベビーブームの後、10年間で人類史上初めて経験するスピードで出生率が半減した。その後は73年の第1次オイルショックまで合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子どもの数)は2人前…
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