〔特集〕中国の闇 疑問7 家計の借金は破裂寸前? 住宅ローン抱えて消費低下=湯浅健司
エコノミスト 第96巻 第38号 通巻4569号 2018.10.2
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第38号 通巻4569号(2018.10.2) |
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ページ数 | 2ページ (全2546字) |
形式 | PDFファイル形式 (1993kb) |
雑誌掲載位置 | 32〜33頁目 |
中国の債務問題が再びリスクとして浮上してきた。2017年秋の共産党大会で習近平政権は債務の圧縮を指示し、公共投資の絞り込みや不採算の国有企業の整理などを進めてきたが、ここに来て、経済の減速懸念から債務圧縮の方針を転換。公共投資を主体とした景気刺激に取り組もうとしているためだ。一方で、過剰債務は家計をもむしばみ、消費の伸び悩みを招いている。「下半期は減速していたインフラ投資が持ち直すだろう」 8月…
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