〔アートな時間〕舞台 秀山祭九月大歌舞伎 初代の得意演目「河内山」「俊寛」 当代吉右衛門が芸の真髄を見せる=小玉祥子
エコノミスト 第96巻 第35号 通巻4566号 2018.9.11
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第35号 通巻4566号(2018.9.11) |
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ページ数 | 2ページ (全1246字) |
形式 | PDFファイル形式 (1103kb) |
雑誌掲載位置 | 104〜105頁目 |
明治、大正、昭和の歌舞伎を牽引(けんいん)した名優初代中村吉右衛門を顕彰する「秀山祭(しゅうざんさい)九月大歌舞伎」が、9月26日まで東京・歌舞伎座で催される。初代の芸を受け継ぐ当代吉右衛門が、昼は「河内山」、夜は「俊寛」と初代が得意とした演目を務め、当代の芸の真髄が味わえる公演となった。「河内山」は河竹黙阿弥(かわたけもくあみ)作「天衣紛(くもにまごう)上野初花(うえののはつはな)」の一段。講…
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