〔図解で見るIoT・AI時代の主役〕電子デバイスの今/18 ディスプレーが色あせない「量子ドット」の先端技術=津村明宏
エコノミスト 第96巻 第34号 通巻4565号 2018.9.4
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第34号 通巻4565号(2018.9.4) |
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ページ数 | 3ページ (全3493字) |
形式 | PDFファイル形式 (2235kb) |
雑誌掲載位置 | 78〜80頁目 |
電子デバイス業界では近年、「量子ドット」が注目を集めている。量子ドットとは、直径が10ナノメートル(ナノは10億分の1)以下の半導体の微粒子を指す。主にカドミウム系やインジウム系の金属微粒子が用いられる。こうした微粒子は、紫外光など特定の波長の光を当てると、粒径の違いに応じて赤や青、緑に発光する。 量子ドットは紫外光を長時間当てても色あせることがほとんどないため、こうした性質を利用して、電子デバ…
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