〔アートな時間〕映画 母という名の女 あっけに取られて見るしかない タガが外れて暴走する人物=勝田友巳
エコノミスト 第96巻 第25号 通巻4556号 2018.6.26
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第25号 通巻4556号(2018.6.26) |
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ページ数 | 2ページ (全1128字) |
形式 | PDFファイル形式 (812kb) |
雑誌掲載位置 | 100〜101頁目 |
ミシェル・フランコ監督はメキシコの新鋭。娘をいじめた同級生に父親が復讐(ふくしゅう)する「父の秘密」、担当する患者に過度に感情移入する看護師を描いた「或る終焉」と、問題作を連発している。どれも見る者の常識や先入観を揺さぶり、突き崩す。「母という名の女」もすこぶる刺激的で、毒は強烈だ。昨年のカンヌ国際映画祭の「ある視点」部門で審査員賞を受賞した。本選コンペティションではなく、とがった映画を集めた「…
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