〔出口の迷路〕金融政策を問う/29 物価と雇用、バブル回避は共存しない=竹中正治
エコノミスト 第96巻 第18号 通巻4549号 2018.5.8
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第18号 通巻4549号(2018.5.8) |
---|---|
ページ数 | 2ページ (全2984字) |
形式 | PDFファイル形式 (508kb) |
雑誌掲載位置 | 46〜47頁目 |
いわゆるリフレ派やリフレ批判派といっても、論者により意見の相違がかなりあるのだが、強固なリフレ派は現状の金融緩和の維持、ないしは強化を主張する。一方で批判派は現行の金融政策をそもそも全否定する論者から、そろそろ出口を目指すべきであると唱える穏健派まで意見が分かれる。 なぜ、これほど意見が対立するのか。その根底には、現代の金融政策のよって立つ原理が現実には不安定である事実がある。 そもそも金融政策…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全2984字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。