〔ザ・マーケット〕原油 供給過剰感強い＝柴田明夫
エコノミスト 第９６巻 第１３号 通巻４５４４号 2018.3.27
| 掲載誌 | エコノミスト 第９６巻 第１３号 通巻４５４４号（2018.3.27） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全386字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （343kb） |
| 雑誌掲載位置 | １０６頁目 |
ニューヨークＷＴＩ原油は１バレル＝60ドル台前半で上値が重い。国際エネルギー機関（ＩＥＡ）の「米国のシェールオイル生産は今後５年間で急増し、石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）の市場シェアを奪う」との分析や、米国のリグ（掘削機）稼働数の増加傾向で供給過剰感は根強い。価格上昇の材料は昨年11月に原油漏れ事故を起こしたトランスカナダ社の輸送量制限くらいだ。 ＯＰＥＣのバーキンド事務局長は２月19日、非ＯＰＥＣ…
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