〔ザ・マーケット〕穀物 作柄悪化懸念から上昇=村井美恵
エコノミスト 第96巻 第11号 通巻4542号 2018.3.20
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第11号 通巻4542号(2018.3.20) |
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ページ数 | 1ページ (全389字) |
形式 | PDFファイル形式 (347kb) |
雑誌掲載位置 | 94頁目 |
穀物価格は上昇した。トウモロコシと大豆は主にアルゼンチン産地の高温乾燥による作柄悪化懸念から継続的に買いが入った。トウモロコシはブラジルで大豆収穫後に作付けされる二毛作トウモロコシの作付けが降雨の影響で遅れていることや、米国産の輸出向け需要の好調も買い材料となった。小麦は米国主要産地の乾燥による冬小麦の作柄不安から上昇し、3月1日には7カ月半ぶりに1ブッシェル=5ドルを超えた。 大豆は中国におけ…
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