〔WORLD・WATCH〕シリコンバレー 次世代医薬開発で活気 三つどもえCAR−T競争=二村晶子
エコノミスト 第96巻 第11号 通巻4542号 2018.3.20
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第11号 通巻4542号(2018.3.20) |
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ページ数 | 3ページ (全612字) |
形式 | PDFファイル形式 (637kb) |
雑誌掲載位置 | 66〜68頁目 |
シリコンバレーで次世代医薬開発に関わっているバイオ業界が活気に沸いている。HIVとC型肝炎の薬で財を成したギリアド社が、次世代のがん医薬関連会社に積極的なM&Aを仕掛けているからだ。 ギリアド社は2017年8月、がん治療に有望とされているCAR−T療法で先行するカイト社を119億ドル(1兆2600億円)で買収した。この後まもなくカイト社が開発中だった、血液がんの一つである非ホジキンリンパ腫のCA…
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