〔書評〕読書日記 ハプスブルク家の証し? 特徴的な顔の「受け口」=楊逸
エコノミスト 第96巻 第11号 通巻4542号 2018.3.20
| 掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第11号 通巻4542号(2018.3.20) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1418字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (203kb) |
| 雑誌掲載位置 | 61頁目 |
×月×日 夏のオーストラリアのテレビは、「大雪の東京」と「水没のパリ」を映していた。とりわけパリの水害はルーブル美術館に及ぶ可能性があるため、低層階は当分閉鎖されるそうだ。地球に何が起きているかを考えずにいられない。 ローマ人によって建設されたパリは当初、公共施設も住宅街も標高の高いセーヌ川左岸に集中していた。というのは「今のセーヌ川流域には、ヴェルサイユ近くに水源を持つビエーヴル川が流れていたの…
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