〔グローバルマネー〕すでに「低福祉・低負担」国家となった日本
エコノミスト 第96巻 第8号 通巻4539号 2018.2.27
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第8号 通巻4539号(2018.2.27) |
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ページ数 | 1ページ (全1118字) |
形式 | PDFファイル形式 (220kb) |
雑誌掲載位置 | 19頁目 |
日本は「中福祉・中負担」の国と考える人が多いだろう。人によっては「中福祉・低負担」と考えるかもしれない。しかし、国際比較をしてみれば、日本はすでに「低福祉・低負担」の国だ。 OECD(経済協力開発機構)の統計によれば、国・地方税と社会保険料を合わせた「国民負担」のGDP(国内総生産)比は、OECD平均が34%、日本が31%で、G7(先進7カ国)では米国(26%)に次ぎ、下から2番目となる(201…
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