〔出口の迷路〕金融政策を問う/14 第三者検証で日銀は独立性を取り戻せ=高橋亘
エコノミスト 第96巻 第2号 通巻4533号 2018.1.16
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第2号 通巻4533号(2018.1.16) |
---|---|
ページ数 | 2ページ (全3585字) |
形式 | PDFファイル形式 (440kb) |
雑誌掲載位置 | 70〜71頁目 |
黒田日銀は無理を強いられ、無理を重ねたまま、5年の総裁任期の幕を閉じようとしている。その間、ドグマ(教条)的な経済理論に依拠し、派手なパフォーマンスで短期的な成果を狙ったため、次第に政策の柔軟性を失ってきた。 このままでは、経済の裏方として働き、中長期的な視点からバランスのとれた政策を行うという日銀の良識や良心が失われていくことが心配だ。日銀が本来の姿を取り戻すことも出口の大事な課題である。 こ…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全3585字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。