〔エネルギー〕バイオマスバブルで国民負担増 経産省が事業抑制策導入へ=石川和男
エコノミスト 第96巻 第2号 通巻4533号 2018.1.16
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第2号 通巻4533号(2018.1.16) |
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ページ数 | 2ページ (全3357字) |
形式 | PDFファイル形式 (396kb) |
雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
2011年3月の福島第1原子力発電所事故の翌年、鳴り物入りで施行されたFITが今、大きな曲がり角に差しかかっている。この制度の下、再生可能エネルギー(太陽光、風力、地熱、水力、バイオマス)で作られた電気は、FITに基づく調達条件に合えば、大手電力10社が高値かつ長期間で買い取る。買い取りのための財源は、我々一般庶民の電気料金に「再エネ賦課金」として上乗せされる。17年度の再エネ買取費用の総額は2…
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