〔特集〕2018世界経済総予測 原油乱高下 原油の先安観は行き過ぎ EV普及の遅れで急上昇も=高井裕之
エコノミスト 第96巻 第1号 通巻4532号 2018.1.9
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第1号 通巻4532号(2018.1.9) |
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ページ数 | 1ページ (全1430字) |
形式 | PDFファイル形式 (450kb) |
雑誌掲載位置 | 99頁目 |
2018年の原油相場は、17年に「ゴルディロックス(適温相場)」と呼ばれる心地いい状態を生み出した好調な世界経済が続けば、米国産標準油種(WTI)で1バレル=50〜60ドル前後を推移するだろう。好調な中国経済、順調な米国金融政策の正常化、欧州の政治リスクの後退、原油価格の上昇による資源国経済の回復が落ち着きを与えている。 ただし、楽観ばかりもできない。18年は、各国で自国中心主義や力による外交(…
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