〔特集〕2018世界経済総予測 マーケット予想 原油 シェール増産で50ドル割れも=藤沢治
エコノミスト 第96巻 第1号 通巻4532号 2018.1.9
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第1号 通巻4532号(2018.1.9) |
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ページ数 | 2ページ (全593字) |
形式 | PDFファイル形式 (461kb) |
雑誌掲載位置 | 90〜91頁目 |
17年を振り返ると、11月30日のOPEC総会での18年末まで減産を9カ月間延長の決定をしても、市場で減産延長は織り込み済みであったので、WTIの原油価格は急騰せず1バレル=55〜60ドルの間で動き、60ドルの壁は超えなかった。17年は、低価格で堅調な需要と、米国の利上げもあったため、シェールオイルの生産がやや抑制されたので、在庫調整が進み年末にかけて徐々に価格は上昇した。在庫のレベルはいまだ高…
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