〔グローバルマネー〕再びの量的緩和を避けたいＦＲＢ
エコノミスト 第９６巻 第１号 通巻４５３２号 2018.1.9
| 掲載誌 | エコノミスト 第９６巻 第１号 通巻４５３２号（2018.1.9） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全1154字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （227kb） |
| 雑誌掲載位置 | １５頁目 |
米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）は２０１７年12月13日の連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）で、事前の予想通り今年３回目で通算５回目となる利上げを決定した。14年２月に議長に就任し、18年２月に退任するイエレン議長の最大の成果は、金融政策の正常化へと歩みを進めたことだろう。紆余(うよ)曲折あったその歩みを振り返ると、ＦＲＢはもはや量的緩和を避けたいと考えている様子が見てとれる。 ＦＲＢはリーマン・ショ…
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