〔書評〕歴史書の棚 漢字研究の巨人 白川静の人間的な横顔=加藤徹
エコノミスト 第95巻 第48号 通巻4529号 2017.12.12
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第48号 通巻4529号(2017.12.12) |
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ページ数 | 1ページ (全953字) |
形式 | PDFファイル形式 (222kb) |
雑誌掲載位置 | 58頁目 |
中国の古代文字の学者・白川静(1910〜2006年)は巨人だ。『字統』『字訓』『字通』の字書3部作をはじめとする膨大な著作、呪術性を重視する漢字の字源説は、今も人気がある。芳村弘道・西川照子・津崎史『対談 私の白川静』(エディシオン・アルシーヴ、926円)は、白川の人間的な横顔を生き生きと描く。著者の3氏はそれぞれ学者、編集者、白川静の長女である。 福井市出身の白川静は、若いころ苦学した。夜学で…
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