〔総選挙〕キーワード(3)消費増税 協定むなしく、再び「政争の具」 財政ポピュリズムを支える日銀=黒崎亜弓
エコノミスト 第95巻 第41号 通巻4522号 2017.10.24
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第41号 通巻4522号(2017.10.24) |
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ページ数 | 2ページ (全1335字) |
形式 | PDFファイル形式 (2147kb) |
雑誌掲載位置 | 94〜95頁目 |
安倍晋三首相は消費増税分を「借金返済ばかりでなく、少子化対策などの歳出により多く回す」と言う。だが実際は、消費増税分では「借金返済」すらままならず、「赤字の穴埋め」にとどまる。 消費税率を5%から10%に引き上げる際の増収分の使い道は、「税と社会保障の一体改革」で定められている。2012年8月、自民党、民主党、公明党の「3党合意」に基づき、関連法案が成立した。 5%の増収分のうち、4%分は「社会…
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