〔福島後の未来をつくる〕/53 原発輸出に欠けているプロマネ感覚と危機意識=宗敦司
エコノミスト 第95巻 第34号 通巻4515号 2017.9.5
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第34号 通巻4515号(2017.9.5) |
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ページ数 | 2ページ (全3001字) |
形式 | PDFファイル形式 (479kb) |
雑誌掲載位置 | 76〜77頁目 |
福島原発事故を招いた要因の一つに、非常用電源設備が全て地下に設置されていたということがある。浸水したら使えなくなってしまう非常用電源を、どうして地下にレイアウトしたのか? その問いに東京電力上層部は「ターンキー契約だから変更できなかった」と述べたことがある。ターンキーとは、重電プラントメーカーが一括請負で発電プラントを建設し、試運転までしてキーを回せば運転できる状態で発注先に引き渡す契約のことだ…
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