〔ひと＆こと〕トヨタの小型車苦戦　担当役員が決意表明
エコノミスト　第９５巻　第３０号　通巻４５１１号　2017.8.1

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９５巻　第３０号　通巻４５１１号（2017.8.1）
ページ数	1ページ　（全557字）
形式	PDFファイル形式　（260kb）
雑誌掲載位置	９７頁目

　トヨタ自動車でコンパクトカーが苦戦している。国内の今年１〜６月の新車販売では、トヨタの主力車「アクア」が約６万４０００台と、日産自動車の競合車「ノート」に約２万台もの差をつけられた。車内空間の高さや後部座席の座りやすさでノートに軍配が上がっているようだ。　針のムシロにいるような気分なのは、トヨタで小型車事業を担当する宮内一公専務役員かもしれない。今年６月の定時株主総会では、ある株主が小型車などに…