〔地球温暖化〕南極でも相次ぐ危険な兆候 氷の融解が招く海水面上昇リスク=北沢栄
エコノミスト 第95巻 第30号 通巻4511号 2017.8.1
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第30号 通巻4511号(2017.8.1) |
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ページ数 | 3ページ (全3468字) |
形式 | PDFファイル形式 (702kb) |
雑誌掲載位置 | 87〜89頁目 |
南極を観測する英国の研究グループは7月12日、「ラーセンC」と呼ぶ棚氷(たなごおり)の一部が分離し、海に浮かぶ氷山になったと発表した(88ページ図1)。氷山の面積は5800平方キロと三重県とほぼ同じ大きさで、重さは1兆トン超に達するという。観測史上、最大規模だ。 この数年の各国の調査によって、南極大陸で氷の融解が進んでいることが明らかになってきた。棚氷と呼ばれる陸の氷河や氷床から海に張り出した氷…
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