〔ザ・マーケット〕為替 ドル独歩安の展開=佐々木融
エコノミスト 第95巻 第28号 通巻4509号 2017.7.18
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第28号 通巻4509号(2017.7.18) |
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ページ数 | 1ページ (全369字) |
形式 | PDFファイル形式 (316kb) |
雑誌掲載位置 | 104頁目 |
今年前半の主要通貨の騰落率を見ると、ドルが最弱通貨で、2番目に弱かったノルウェー・クローネに対して2%以上も下落する「ドル独歩安」の展開となった。一方、最強通貨はユーロだった。円は下から4番目の中位にある。 ドルが弱くなりユーロが強くなる展開は、筆者が今年初めに予想していた通りだ。もっとも、今年は政治が主導する相場となり、特にドル・円相場は、日米金利差との相関関係を弱めつつ下落すると読んでいた。…
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