〔FRB〕FRBがリーマン危機後4回目の利上げ 低いままの長期金利が新たなバブル醸成か=永井靖敏
エコノミスト 第95巻 第26号 通巻4507号 2017.7.4
| 掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第26号 通巻4507号(2017.7.4) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2722字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (437kb) |
| 雑誌掲載位置 | 74〜75頁目 |
米連邦準備制度理事会(FRB)は、6月13〜14日の連邦公開市場委員会(FOMC)で2015年末の1回目から数えて4回目の利上げを実施し(0・75〜1・00%→1・00〜1・25%)、同時にバランスシート(貸借対照表)正常化への手法を正式に発表した。今回の利上げにより、利上げペースが16年までの年1回から、17年に入り四半期に1回に加速した形になる。 利上げ加速の理由は、FRBが物価の上ぶれを未…
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