〔書評〕『超一極集中社会アメリカの暴走』 評者・森岡孝二
エコノミスト 第95巻 第26号 通巻4507号 2017.7.4
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第26号 通巻4507号(2017.7.4) |
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ページ数 | 2ページ (全1221字) |
形式 | PDFファイル形式 (438kb) |
雑誌掲載位置 | 60〜61頁目 |
◇著者 小林由美(アナリスト) 新潮社 1500円 ◇制御不能の先に見える絶望の近未来 読み終えて戦慄(せんりつ)を覚えた。人間が作り出したものが暴走し、制御不能な怪物と化して社会を脅かす。その印象は昔見た映画「ジュラシック・パーク」第1作の衝撃に似ている。 著者は米国在住の日本人女性証券アナリストの草分け的存在。前著に『超・格差社会アメリカの真実』(2006年)がある。 まず驚かされるのは富の…
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