〔学者が斬る・視点争点〕地域間格差は必然である=江頭進
エコノミスト 第95巻 第23号 通巻4504号 2017.6.13
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第23号 通巻4504号(2017.6.13) |
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ページ数 | 2ページ (全2922字) |
形式 | PDFファイル形式 (888kb) |
雑誌掲載位置 | 48〜49頁目 |
◇調整する手段がない 地域経済が衰退する理由について、伝統的な産業や人材、補助金などとさまざまな原因を挙げられる。だが本質はそういった個々の原因ではなく、国内経済には地域間格差が生じたのち、それを調整するメカニズムがないことである。 この問題は、国家間での経済格差調整メカニズムと比較してみればわかるだろう。国家間の経済力の差は、経済成長率や賃金をはじめとする物価水準などの指標で表される。政治的な…
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