〔特集〕増える現金減る現金 日本 タンス預金残高43兆円 高齢単身女性の不安を反映か=熊野英生
エコノミスト 第95巻 第21号 通巻4502号 2017.5.30
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第21号 通巻4502号(2017.5.30) |
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ページ数 | 2ページ (全2620字) |
形式 | PDFファイル形式 (459kb) |
雑誌掲載位置 | 83〜84頁目 |
日銀が発表する銀行券(お札)発行残高が昨年末、初めて100兆円を超えた。2016年末の残高は102兆4612億円で前年末比4・1%増加、7年連続で過去最高を更新した。この異常さに気づいている人は少ない。 市中に現金が滞留している。筆者はその原因は、いわゆる「タンス預金」の残高が増加しているためと見ている。 タンス預金とは、金融機関に預けずに手元に保管している現金を指す。1000円札でタンス預金を…
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