〔エコノミストリポート〕処罰では解決しない 日本の臨床研究は死んだ 降圧剤データ改ざんの末路=田中尚美
エコノミスト 第95巻 第19号 通巻4500号 2017.5.16
| 掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第19号 通巻4500号(2017.5.16) |
|---|---|
| ページ数 | 3ページ (全4234字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (753kb) |
| 雑誌掲載位置 | 74〜76頁目 |
製薬大手ノバルティスファーマが関与した降圧剤を巡る臨床研究不正事件。東京地裁は3月16日、薬事法(現医薬品医療機器法)違反に問われた元社員に対し、「法律違反には当たらない」として無罪を言い渡したものの、データ改ざんなど臨床研究での不正を認定した。不正が相次ぐ現状に、今国会で適正化を目指す「臨床研究法」が成立した。日本の臨床研究はもともと「世界から大きく後れを取っている」と指摘されてきたが、岐路を…
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