〔書評〕歴史書の棚 少数でも誇りを保った中世王国の物語=本村凌二
エコノミスト 第95巻 第13号 通巻4494号 2017.3.28
| 掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第13号 通巻4494号(2017.3.28) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全935字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (234kb) |
| 雑誌掲載位置 | 58頁目 |
極東の島国に住む人々には分かりづらいが、世界史の舞台では移民や難民はありふれていたと言える。 4世紀ころからローマ帝国の覇権に翳(かげ)りが見え出すと、北方にいたゲルマン人は次第にケルト人を圧迫しながら、小規模な移動を繰り返した。彼らのなかには、小作人や傭兵(ようへい)としてローマ帝国内に住みつく者も少なくなかった。 帝国の北側や国境周辺には多くのゲルマン諸部族がいた。アングル族、サクソン族、フ…
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