〔書評〕話題の本 『バブルと生きた男』他
エコノミスト 第95巻 第7号 通巻4488号 2017.2.21
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第7号 通巻4488号(2017.2.21) |
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ページ数 | 1ページ (全969字) |
形式 | PDFファイル形式 (228kb) |
雑誌掲載位置 | 58頁目 |
◇『バブルと生きた男』 植村修一著 日本経済新聞出版社 1700円 日銀に32年勤めた元行員の回顧録。金融調節の現場を担う営業局や、大蔵省銀行局への出向などを経験し、バブルの生成・崩壊と後始末を間近で見てきた。例えばバブルつぶしのきっかけとなった不動産融資の抑制策、いわゆる「総量規制」の導入と解除について、当時の大蔵省の現場の雰囲気が伝わってくる。タイトルがやや大げさなのが気になるが、最近ブーム…
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