〔書評〕歴史書の棚 時代の画期となった「バブル」の終焉=井上寿一
エコノミスト 第95巻 第6号 通巻4487号 2017.2.14
| 掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第6号 通巻4487号(2017.2.14) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全944字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (252kb) |
| 雑誌掲載位置 | 56頁目 |
「バブル」崩壊から四半世紀を経ても、日本経済の停滞が続いている。「バブル経済」とは何だったのか。繰り返し問われている。多くの関連書のなかで、永野健二『バブル』(新潮社、1700円)は決定版といえる。ジャーナリストならではの筆致と考察は、臨場感にあふれている。バブル紳士・淑女列伝の趣もある。「謎の相場師」として知られた尾上縫は、1989年末に6182億円の金融資産を持っていたという。 注目したいのは…
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