〔FLASH!〕MRJ5度目の延期 重工資金繰りに影響 子会社増資が視野に=杉山勝彦
エコノミスト 第95巻 第5号 通巻4486号 2017.2.7
| 掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第5号 通巻4486号(2017.2.7) |
|---|---|
| ページ数 | 4ページ (全1297字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (558kb) |
| 雑誌掲載位置 | 11〜14頁目 |
三菱重工業と子会社の三菱航空機は1月23日、国産初のジェット旅客機「MRJ」の量産初号機の全日本空輸への引き渡し予定を、これまでの2018年半ばから最大で20年半ばに延期すると発表した。延期の発表はこれで5度目だ。完成機メーカーの最大の役割は、基幹部品を担当するシステムメーカーを束ねてプロジェクトを遂行するインテグレーション機能だが、「初体験」の三菱重工にはその能力が不足していることが証明された…
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